8月以降における熱中症予防対策の徹底について
今般、厚生労働省より当協会に対し、標記についての周知依頼がありました。
本年の熱中症予防対策については、「平成28年の職場における熱中症予防対策の重点的な実施について」に基づき周知をお願いしたところですが、本年の熱中症による死傷病報告が昨年の同時期と比較すると増加していることが分かりました。
標記通達では、労働者の熱順化について、熱へのばく露が中断すると4日後には順化の顕著な喪失が始まることから、夏季休暇後など、一定期間暑熱環境における作業から離れ、その後再び当該作業を行う場合においては、熱順化していない状況に戻っていることが想定されることに特段の留意をするよう明記されております。
このようなことから、会員事業場等に対し、より一層の熱中症予防対策の周知徹底を図るようお願いいたします。
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